こんにちは。
長岡京ピラティス・トレーニング&鍼灸院の田中です。
今回セミナーに参加してきましたので、シェアしたいと思います。
沓脱先生のセミナー備忘録
「下肢の徒手的アプローチ」
はじめに
今回は、川合さんが主催する沓脱先生のセミナーに参加しました。テーマは「下肢の徒手的アプローチ」です。このセミナーでは、手技療法の基本に立ち返り、実践的なスキルを学ぶ貴重な機会となりました。
手技療法の基本:握手
セミナーの中で強調されたのは、「手技療法の基本は握手」という理念です。現場での業務が進む中で、私たちは手先だけで触診したり、サポートが雑になりがちです。しかし、基本を意識することが、お客様の感じ方や伝わり方に大きな影響を与えることを実感しました。
体全体での感覚
「手先で感じるのではなく、体全体で感じる」という考え方が特に印象に残りました。身体の変化を敏感にキャッチするためには、全身を使ったアプローチが必要です。これにより、お客様の身体に対する理解が深まり、より的確な対応が可能になります。
臨床と練習のバランス
沓脱先生は「臨床は慎重に、練習は大胆に」という言葉が印象に残りました。
この考え方は、どの場面でも適用可能です。
たとえば、商談前には大胆にアイデアを試し、実際の場面では慎重に行動することで、より良い結果を得られます。
こうした当たり前のことだからこそ、再認識していきたいですね。
実践を通じた学び
この考え方は、身体に恐怖感や痛みを持つ方へのアプローチにも当てはまります。事前にスタッフ同士で練習し合うことで、本番に臨む際に慎重に対応することができるのです。これにより、より安心して施術を受けられる環境を提供できます。
さらなる学びの必要性
今回のセミナーで得た経験を活かし、より多くの方に提供できるよう、日々学び続けていくことが大切です。手技療法の基本に立ち返ることで、今後の業務にも良い影響を与えることが期待できます。
まとめ
沓脱先生のセミナーは、技術だけでなく、心構えや姿勢についても考えさせられる内容でした。今後もこの学びを生かし、より良い施術を目指していきたいと思います。