分離症はアスリートに起こりやすく、特に中高生年代が腰痛を訴える場合はまず分離症を疑うほど発生頻度は若年層に多発します!
【発症しやすいスポーツ】
・サッカー
・野球
・バスケットボール
・バレー
などの体幹を捻る・反る動作の多いスポーツ
【なぜ起こるのか?】
大腿四頭筋の柔軟性の低下によって骨盤が前傾し腰椎が反って伸展ストレスがかかりやすくなり分離症を引き起こします。
また体幹の不安定性によって発症することもあります。
分離症の原因は疲労骨折がほとんど占めており発症してしまうと長期に渡り痛みが続きます。
一ヶ月ほど安静にしていれば痛みは軽減しますが、スポーツを再開すると同様の痛みが出ることがあります。
このように一度発症すると長い間痛みと付き合いながらプレーすることになりプレースタイルなどに影響し最大限のパフォーマンスを発揮できなくなってしまいます。
そのため分離症の痛みを軽減するエクササイズも大切ですが予防のためのエクササイズが特に重要です!!
【改善・予防方法】
今回紹介するエクササイズはキャット・ニー・トゥー・エルボーです。
このエクササイズを行うことで体幹の不安定性の改善や拮抗筋であるハムストリングスの活性により腰椎の伸展ストレスを軽減します。
(Instagramにて動画載せております)
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